メンタルヘルス・マネジメント検定が注目されている理由

目次

近年、精神疾患で休職する人が増えている

会社で上司とうまく行かない、期待に答えられないなど様々に理由で心の病を抱えている人が増えてきています。

私自身も、一度どうしても会社に足が向かいないことがありました。

ワイシャツを着てネクタイを締め、家を出る準備はできているのに外に足が出ない。

その日は休みましたが、次の日はなんとか家から出て電車に。

電車に乗って「なんで会社に向かっているのだろうか」「このまま向かって意味があるのだろうか」「ここまで我慢して、自分を押し殺してまで会社に行く必要があるのだろうか」など頭の中をマイナスな思考が、グルングルン。。。

ふと、メンタルに不調をきたし、電車に乗れなくなったという人の話を思い出し、「電車に乗れないなんて意味わからない」と思っていたけど、「こういうことか」と納得しました。

私は電車に乗れはしたのですが、考え事をする中で自然と泣けてきて、一人鼻をすすりながら会社に行ってました。

心の病にかかる人は、気持ちが弱い人だとか、我慢すればいいのにとか簡単に考えてましたが、人それぞれの考え方があり、育った環境も違う。

それぞれの対処方法が必要だと身を持って経験したので、ここではメンタルヘルスマネジメント検定を紹介し知ってもらい、自分自身や周りの人を助けるスキルを身につけることで、身近な人(自分自身)の心を救う役に立ったらなと思っています。

メンタルヘルスマネジメント検定試験とは?

働く人の心の不調を未然防ぎ、誰もが働きやすい職場づくりを目指して、それぞれの役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得していただくものです。

「公開試験」と「団体特別試験」の2種類の受験方法で実施されます。

メンタルヘルスマネジメント検定の種類
  • Ⅰ種(マスターコース)
  • Ⅱ種(ラインケアコース)
  • Ⅲ種(セルフケアコース)

メンタルヘルスマネジメント検定は大阪商工会議所及び施工商工会議所によって実施され、3つのコースが設けられています。

問題は厚生労働省策定の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を参考に構築しています

自身の心の不調からⅢ種を受験し、合格しました。

心の病は決して他人事ではないと知り、また、とてもデリケートでかんたんではないと知りました。

今はⅡ種にチャレンジしているところです。

よりメンタルヘルスマネジメント検定の理解を深めるため、インプット、アウトプットの場としてブログを活用してみようかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA