【バドミントン】日バの公金私的流用に着いて

2022年3月25日に元職員による約680万円の公金私的流用案件があったと公表されました。

期間は2018年10月から2019年3月の半年間にわたってです。

この資金は、日本代表合宿時に選手から徴収する負担金や、国際大会で現金支給された賞金だそうです。

日バは2019年3月時点で事態を把握していたにも関わらず公表せず、日本オリンピック委員会(JOC)から2021年10月に「申出書」を受け取り、調査報告書を提出したことで公になりました。

銭谷欽治専務理事は「当時は東京五輪、パラリンピックを控え、選手を守らなければいけない、JOC、スポーツ庁、組織委員会に迷惑をかけられない、というのが最優先で公表を控えた」と説明。

そのほかに

元職員に弁済意志があること、公正証書で弁済を約束させ、月々6万円の支払いが続いていることも考慮したという。 公表した文書では「意図的に不正・隠蔽した事実もない」とする。

第三者委員会を設け、着服問題などについて再調査する方針を決め、31日までにJOCに報告したことを明らかにしました。

人権を配慮して公表を控える

不正申請

2019年11月にも国庫補助事業として行われた日韓高校交流事業でも誤った解釈をしたことで、補助金の一部にあたる約23万円が交付されていたことも発表された。

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